こまちラボ・八戸市こどもまちなかIT部

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口笛を吹くキャラクター

こどもモニターアンケートの実施

” 八戸市に住む中高生がどんな場所で遊んでいるのか ”
” 八戸市にどんな場所があったら嬉しいのか ”

を調査するべく

「こどもモニターアンケート」という八戸市の制度を利用してリアルな声を調査してみました📝

アンケート結果を交えながら八戸市の未来について考えてみます!

回答者の性別と学年

アンケートには、92名の小中高校生に回答していただきました。

図1に示す通り、半数以上が女性で学年で見ると、回答者のうち、特に多かった学年は高校2年生(16名)でした。

図2には、回答者の学年を示しており小学5年生から高校3年生までの生徒が回答してくれています。

図1 「回答者の性別」のアンケート結果
・ 女性:62名
・ 男性:28名
・ その他:2名

図1 「回答者の性別」のアンケート結果
・ 女性:62名
・ 男性:28名
・ その他:2名

図2 「回答者の学年」のアンケート結果
・ 小学5年生:14名
・ 小学6年生:15名
・ 中学1年生:15名
・ 中学2年生:8名
・ 中学3年生:4名
・ 高校1年生:8名
・ 高校2年生:16名
・ 高校3年生:12名

図2 「回答者の学年」のアンケート結果
・ 小学5年生:14名
・ 小学6年生:15名
・ 中学1年生:15名
・ 中学2年生:8名
・ 中学3年生:4名
・ 高校1年生:8名
・ 高校2年生:16名
・ 高校3年生:12名

八戸市で普段遊びに行く場所とその満足度

まず、回答者がどのような施設で遊んでいるのかを調査します✍🏻

図3に示す ” 八戸市内の遊びに行く場所で一番好きなところはどこですか? "
という質問に関しては、ショッピングモールの回答が37件と最多でした。

その中でも特に、「ラピア」という回答が多く見られました。

また、図4に示す " 八戸市内の遊ぶ場所や種類の数について、どう思いますか? " という質問に対しては…

「とても満足している」「まあまあ満足している」という回答が計36件だったのに対して、

「どちらでもない」「あまり満足していない」「まったく満足していない」という回答が合計56件に上り6割の小中高校生が、満足できていない傾向にあることがわかります。

図3 「八戸市内の遊びに行く場所で一番好きなところはどこですか?」のアンケート結果

図3 「八戸市内の遊びに行く場所で一番好きなところはどこですか?」のアンケート結果

図4 「八戸市内の遊ぶ場所や種類の数について、どう思いますか? 」のアンケート結果

図4 「八戸市内の遊ぶ場所や種類の数について、どう思いますか? 」のアンケート結果

八戸市にほしい施設・求める要素とは

図5に示す " 八戸市にほしい施設は何ですか? " という質問では

① 室内の遊び場(ボルダリングや室内プールなど)
② 大きな公園
③ スポーツ施設

の順に回答が多く、それ以外には「その他」への回答として「ゲームセンター」や「ラウンドワン」、「映画館」という意見が多かったです。

図6に示す " 施設に求める要素 " については、「楽しさ」が39件で次いで「便利さ」が26件でした。

「便利さ」の中には、その施設への行きやすさであったりWi‐Fi環境や駐車場などの施設整備などが求められていました🤔💭

図5 「八戸市にほしい施設は何ですか?」のアンケート結果

図5 「八戸市にほしい施設は何ですか?」のアンケート結果

図6 「施設に求める要素」のアンケート結果

図6 「施設に求める要素」のアンケート結果

遊び場を選ぶ場合の家族の影響力は?

対象者に小学生が含まれているということもあり遊び場を選ぶ場合の家族の影響力についても調査してみました📝

図7に示す通り「とても影響する」「まあまあ影響する」という回答が計64件で約7割の小中高校生にとって、何らかの影響が及びことがわかります。

図7 「遊び場を選ぶ場合の家族の影響力」のアンケート結果

図7 「遊び場を選ぶ場合の家族の影響力」のアンケート結果

アンケート調査を踏まえて

今回のアンケート調査から八戸市内の若者が今現在の遊び場・過ごす場所に対して満足していないという意見が多いことに衝撃を受けました。

リアルな声を聴こくとができたと同時に八戸市にはまだまだ可能性があり工夫次第で、もっと人々が生き生きと暮らせる町になり県内だけでなく県外からも遊びに来る人々が増えるのではないかと思いました!

この貴重な小中高校生の声を八戸市の大人たちに届けていきたいと思います。

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プロフィール

PROFILE
PROFILE

(1)参加しようと思った理由

  • 高校卒業後の進路で情報系に進もうと考えており、この活動の「ホームページ作成」に興味を持ったからです。

 

(2)IT部で取り組もうとしている内容

  • 「八戸の体を動かして遊べる施設」について調べ、記事にすることです。

 

(3)活動を通して期待すること

  • ホームページ作成のやり方が分かること
  • 八戸の魅力や現状について知ることができること
  • 皆んなが見たいと思えるホームページの見せ方などが分かること
アイコン 野沢 亮太(のさわ りょうた)
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