こまちラボ・八戸市こどもまちなかIT部

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2024年12月19日 八戸市立湊中学校を訪問

湊中学校は全校生徒257名の学校です。
中規模の学校ではどんな教育が行われているのでしょうか?
地域と連携していることはあるのでしょうか?
実際に湊中学校へ伺って、青山教頭先生からお話しをお聞きしました。

取材の様子
(左)湊中学校 青山教頭先生
(右)取材者:吉田 愛(八戸北高等学校 2年生)

取材の様子
(左)湊中学校 青山教頭先生
(右)取材者:吉田 愛(八戸北高等学校 2年生)

現在の教育の現状

湊中学校は、1クラス20人台で、比較的恵まれた環境にあるようです。
生徒同士が関わり合いながら課題を見つけて、生徒同士が解決していく学習スタイルへと変化しているとのこと。
生徒間での学び合いが促進されて、学習支援が必要な生徒への支援にもつながっているとお伺いしました。

現状をお聞きして、教員から生徒だけではなく、生徒同士が主体となって活動することが多くなっているということを感じました。

教員の負担軽減と個別対応

教員の勤務について、時間外勤務が多い現状だそうです。
教員の負担を減らすことで生徒一人ひとりに向き合う時間を確保することができるようになるそうで、教員の負担と個別指導には関係性があるということが分かりました。

地域と連携していること

地域との繋がりはどうでしょうか?
湊地区では地域の方々が非常に協力的で、以下のような様々な活動に参加していただいているそうです。
・避難訓練での町内会長との連携
・部活指導員としての協力
・学校行事での支援活動
・伝統芸能の継承活動

その中で生徒たちはとてもいきいきしていて、楽しそうに活動しているとのことで、地域と連携することは、教員の負担を軽減するだけでなく、生徒たちの経験を増やすことにつながるのだと再認識しました。

インタビューをしてみて

湊中学校では、行事や部活動など地域と連携していることが多いと分かりました。
地域と学校とが連携することで、教員の負担の軽減につながると同時に、生徒たちの経験を増やすことが可能になると気づくことができました。

お話しのお時間いただき、ありがとうございました!

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プロフィール

PROFILE
PROFILE

(1)参加しようと思った理由

  • 八戸の良さ・課題を知ってもらい、八戸のことが好きな人が増えて欲しいと思ったからです。
  • 自分自身が情報を発信する立場になり、少しでも八戸の役に立つことができたら嬉しいと感じました。

 

(2)IT部で取り組もうとしている内容

  • 八戸市の教育の課題と陸奥湊の良さについて取り組んでいきたいです。
  • 特に、教育の課題では、個別最適な教育について調べ、陸奥湊の良さでは、八戸の温かさも一緒に伝えられたらいいなと思っています。

 

(3)活動を通して期待すること

  • 八戸が今よりも活性化してくれたらいいなと思います。
  • 八戸が好きな人が増えて、八戸に残る人が増えて、八戸っていい所だよって言う人がいっぱいになったら嬉しいです。
アイコン 吉田 愛(よしだ あい)
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